コンプライアンスに関する基本的な考え方
当社は、個人の倫理観を磨き、良心と良識に基づいて、公正で健全な事業活動を行うことをコンプライアンス規程と役員倫理規則に定めております。
また、社員と会社の基本規程を定め、コンプライアンスの徹底を図っております。
コンプライアンス基本規程(要約)
- 法令を誠実に厳守することはもとより、企業倫理を十分に認識し、社会人としての良識と責任をもって業務を遂行しなければならない。
- 社員は、自ら法令および社内規則を違反する行為、他の社員に指示する行為、他の社員の行為を示唆する、または黙認する行為を行ってはならない。
- 社員は、前条に違反する行為を行っているところを知ったときは速やかに管理者に通報しなければならない。
- 会社は規程に違反した社員を就業規則の定めるところに従い懲戒処分に付するとともに、会社に損害を与えた社員に対して損害の賠償を求めることができる。
- 社員は法令について正しい知識がなかった、法令に違反しようとする意思がなかった、会社の利益を図る目的で行ったなどを理由に法令等に違反する行為の責任を免れることはできない。
- 社員は、自らの行動や意思決定が法令等に違反するかどうかの判断に迷うときは、あらかじめ管理部長に相談しなければならない。
- 会社はコンプライアンスに対する関心を高め、正しい知識を付与するために、必要に応じて研修会を開催する。
役員倫理規則(要約)
- 経営者は、率先垂範して本規則を実践し、強力なリーダーシップを発揮して本規程を全社員に遵守させる責務を負う。
- 国内外の法令やルールおよびその精神を尊重し、これを遵守する。
- すべての人々の人格、人権を尊重し、いわれなき差別、セクシュアル・ハラスメントなどの行為は行わない。
- 公正、公明かつ自由な競争を通じて、製品およびサービスを販売、調達し、不正な手段や不透明な行為による利益の追求は行わない。
- 市民社会の秩序に脅威を与える団体や個人に対しては、毅然とした態度で立ち向かい一切の関係を遮断する。
- 資源・エネルギーの節約、廃棄物のミニマム化、リサイクル促進などに努め、限りある資源や自然を大切にする。
- 正常な取引関係に影響を与えるような過剰な接待、または贈答の接受は一切行わない。
- 公私の区別をわきまえ、会社の定める規程および規則に従い、清廉かつ誠実に職務を遂行する。
本規則は、平成18年6月7日から実施